神戸に行ったら立ち寄りたい日本一きれいなハラールショップ＆カフェ

神戸のハラールショップ　ナフリスタン

お店オープンのきっかけ

神戸には日本で一番最初に建てられた神戸モスクがあり、イスラム教をはじめ様々な宗教の外国人が暮らしているので、以前から幾つかのハラールショップがあります。これらの店は食材を売ることが主で店舗面積は狭く、日本でいう昔の「たばこ屋さん」のような形態です。 ナフリスタンは「戒律による制約が多いムスリムが安心してご飯を食べられる場所を作りたい」と2016年1月にオープンしました。10席ほどのカフェスペースを併設し、ハラールランチを提供しています。

カフェスペース

礼拝を終えたムスリムたちが集い、情報交換をします。
お茶を飲んだり、店舗で購入したインスタントラーメン等を食べたりすることもできます。

ハラールにおける工夫点

■駅近で、夜遅くまで営業
従来のハラールショップは、外国人が多く住む北野エリアに集中しています。三宮駅から山手に徒歩15分と、駅から少し離れた場所です。 そこでナフリスタンは「ムスリムの多くが働く三宮にこそハラールショップを」と駅から徒歩3分の場所に店を構えました。人が集まる場所柄を考慮し、夜10時まで営業しています。 礼拝ルームを設け、お祈りの場所に困るムスリムの駆け込みどころにもなっています。

お店のこだわり

■明るく開放的なオシャレな空間
店長の小橋麻里奈は元ジュエリーデザイナー。石の輸入先の多くがイスラム地域だったことからイスラム教への理解が深まり、店舗オープンのきっかけになりました。 元デザイナーの店主がこだわった店舗は明るく開放的。とてもオシャレな空間です。

店長

トルコのランプや精緻な筆遣いの陶器たちが、ギャラリーのように店を彩っています。

イスラムの戒律に則った食材やスパイスはもちろん、女性用のスカーフやイスラム地域の雑貨なども扱っています。

ムスリムへのメッセージ

「日本で充実したムスリムライフを」。これがナフリスタンのコンセプトです。Nakhlistan（ナフリスタン）とはウルドゥー語（パキスタンの言語） で「オアシス」という意味。母国と慣習の異なる日本で暮らすムスリムが、ここへきてホッとできるように、との思いが込められています。
店長自身がムスリムであり、まさに「ムスリムの、ムスリムによる、ムスリムの為の」お店です。そこに日本人のおもてなしの心と神戸のオシャレな美意識を加えたNakhlistanに是非お越しください。皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。

※お店としてお店自体のハラール認証はありませんが店長がムスリムです。
（使用食材はすべてハラールです）

ナフリスタン

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