六本木にある美味しいトルコ風ケバブ 〜24時間営業のDenizで極上のケバブを堪能〜

寄稿者:Farid Putra (www.faridputra.com)

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私が家族と家で過ごしていたときのことです。休日というのにも関わらず、どこにも遊びに行くことなくただ家族で会話を楽しんでいました。しばらくすると、チキンでも、ラム肉でも、ビーフ(私の好物です)でも、なんでもいいからジューシーで肉がたっぷりのハラール料理が食べたくなってきたのです。

この空腹は、まだ夕飯を食べていなかったからでしょう。その時いきなり電話が鳴りました。出てみると父からで、車で家まで向かっていてまだ麻布十番や六本木あたりにいるから、ケバブを買って帰ろうか?と聞いてくれました。もちろん、ハラールのものです。私は喜びながらビーフとチキンのケバブサンドイッチをマイルド、中辛、大辛の味付けでお願いしました。今回注文をお願いしたのは、Denizという名前の店です。父からケバブの入った袋を受け取り開けてみると、目を丸くして思わず「ワオ!」と歓喜の叫びを挙げてしまいました。
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最初に食べたのはビーフのケバブでしたが、これは初めて食べる味でした。 スパイシーな味が中から広がり、肉がたくさん入っていて、グレービーソースやキャベツ、特製のケバブソース、マヨネーズで味付けされていて、手に持つとずっしりとしていました。キャベツはとても新鮮で、食べるとエネルギーがわいてくるような感じがします。スタミナ食にも良いと思います。今まで日本で食べてきたケバブとは一味違い、一番おいしかったです。もちろん、この記事を書くまでの間、いろいろなハラールケバブを東京で食べてきた経験に基づく意見です。
その次に食べたのがチキンケバブでした。ちょうどよい塩加減のグリルチキンのような味わいで、とてもジューシーです。マイルドが一番おいしかったですが、辛いものが好きな方には中辛や大辛がおすすめです。ソースが想像以上に、ケバブをパンチのある味に変えています。チキンはとても柔らかくおいしいので、ぜひ食べてみてください。kebab4

すべて食べ終わった後、ケバブに対する印象が良い意味で、がらりと変わりました。
というのも、今までは チキンでも、ラム肉でも、ビーフでも、ケバブの味なんてそうどこも変わらないだろうと思っていたのです。しかしきちんと味わってみると、違いが分かるということに気が付いたのです。ケバブは店やブランドによって味が違います。東京にはたくさんのケバブレストランがありますが、味はもちろん、匂いやサービス、店の雰囲気など、それぞれに違いがあります。みなさんもぜひ、ハラールケバブの食べ比べをしてみてください。ケバブに飽きたら、ラーメンや焼き肉など、他のハラール食を食べに行ってもよいです。ただ、信用してほしいのは、日本でケバブの味に飽きるということはないだろう、ということです。店のユニークなたたずまいやそれぞれのケバブの個性に、あなたは魅了されることでしょう。

先日、六本木に行って直接店を調べてきたところ、他のトルコレストランが3つ立ち並んでいる道にあることを知りました。 すべての店でメインのメニューとして、ケバブを提供していました。Denizレストランが他の店と違うところは外装に使用している色です。店内のインテリアがすべて青色で統一されています。ケバブ以外のトルコ料理を注文する場合は、2階の席に座ってもよいと思います。とにかく、この店のケバブの量さには驚きます。肉がぎっしりと入っているのに値段は500円から900円と、とてもリーズナブルです。この値段で肉がたくさん食べれるので、コストパフォーマンスはばっちりです。
Denizは六本木5丁目の外苑東通りにあるので、すぐにわかるかと思います。 五反田エリアから行く場合は、このレストランにとても近い場所に停車駅があるので、都営バスに乗ることをお勧めします。 この店は24時間営業です。さあ、行くか行かないかはあなたが決めてください。住所は以下のとおりです。
〒106-0032東京都港区六本木3丁目13-10北麻布ビル1階と2階
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