日暮里で本格ウイグル料理店”HALAL SAKURA”がスタート

ウイグル人オーナー経営の絶品ウイグル料理を堪能！

2017年8月に新しくオープンしたHALAL SAKURAというお店をご存知でしょうか？
中国ウイグル出身のオーナーが始めた本格ウイグル料理店なのですが、
一風変わっていて面白いので、今回はその真相に迫りたいと思います。

HALAL SAKURAは日暮里から徒歩6分、鶯谷から徒歩4分の所に位置しており、
成田空港からも最短で36分で来れてしまうため、
観光客の方にも持ってこいの好立地となっています。

日暮里というと繊維街として知られており、
ムスリマの方々がヒジャブ用に布を探している所を良く見かけます。
これまで多くのハラールレストランは、
上野・御徒町・浅草近辺に集中していたため、
新しく日暮里にできたのは、ムスリムの方々にとっては良いニュースなのではないでしょうか？

店長のAblatさんは、ムスリムが安心して食べられるレストランを作りたいと、
オープンに合わせてNAHAの認証を取得したそうです。
食材や調味料にアルコールや豚が一切入っていないのはもちろん、
アルコール飲料も提供しない徹底ぶりです。
これならムスリムの方も安心してお食事が楽しめそうですね。

実はこのお店、オーナーを始め、
ほとんどのスタッフの方はウイグル出身なのですが、
店長さんは日本人女性が勤めています（写真右から2番目）。
ちなみに店長の田中さんは、某日本食チェーン店の店長さんを勤めた経験もあるそうです。

待ちに待ったウイグル料理を注文してみました。
普段滅多に食べられないのでワクワクです。

まずは、ウイグル名物「ラムしゃぶしゃぶ」です（3280円）。
ウイグル料理を食べにきたら外せない一品です。

ラムといっても臭みがなく、日本人の私にとっても非常に食べやすくて、
ジューシーで何より美味しかったです。
そしてスパイスの加減も程よく、食べれば食べる程癖になる味です。
お好みでウイグルのスパイスも使ってみても良いかもしれません。
私には辛すぎましたが・・・

詳しくは、こちらの動画をご覧ください。

そしてビックリしたのが、
こちらの一品です。

お分り頂けましたでしょうか。
これは牛の尻尾だそうです。
私自身初めて食べたのですが新食感でした。
長いこと煮込んでいるせいか、
見た目とは裏腹に柔らかくてプルプルした食感です。
味もラムベースのスープと上手く絡んで、これまた絶品です。
こちらも是非とも試してみてください。

続いて、徳島産の黒毛和牛（2580円）も必見です。

やはり和牛なので、食べた食感口の中で一瞬にして蕩けました。
これこそ一度食べたら止められない味です。

その他にもラーメン（980円）や昔ながらの定食（1000円）を堪能しました。

ラーメンは醤油ベースで、どこか懐かしさを感じました。
牛骨の味がしっかりと効いており、また食べたくなる味でした。

店長のAblatさんは、非常に研究熱心で、
来店されたお客さん一人一人の声に耳を傾け、
日々味・サービスの改善に務めています。

10月にはアッと驚くような新メニューを考えているそうなので、
今後の展望に期待ですね。

新メニュー発表の期日が近づいてきたら、
Halal Media Japanでも発信予定なので、乞うご期待ください。

また、現在、FacebookでHALAL SAKURAのことをシェアすれば10%オフのキャンペーンも行っていますので、
東京に来られた際は、是非とも日暮里 HALAL SAKURAまで足を運んで見てください。