全国丼サミットで「SEKAI CAFE」がハラール料理を販売
Written by Mori san
全国No.1の温泉県として知られる大分県にて、9月12日、13日に全国丼サミットin別府が開催され、私たちSEKAICAFEがハラールサーロインステーキ丼と侍ラーメンを販売しました。今回、現地のムスリムスタッフとして、インドネシア人で立命館APUの生徒であるファハリ君も一緒に販売してくれました。
２日間の売上杯数は1000杯で、過去最高杯数を売り上げ、終了時間を待たずにすぐに完売した。
福井ワール丼カップ2015(参考)
https://www.halalmedia.jp/archives/1539/hokubee-halal-sirloin-steak-beef-don-fukui-worldon-cup-2015-samurai-kitchen-feat-sekai-cafe/
どうして東京ではなく別府でこれだけの売り上げ杯数を達成ことができたのか。
大分県別府には立命館アジア太平洋大学、通称APUという大学があり、全学生数約6000人のうち約3000人が留学生という国際的な環境が整っている。こうした宗教や文化などの違う人々が共に暮らす別府という地では、ハラールへの理解も進んでおり、さらにはムスリムの数も多いので、SNSや口コミで一気に拡散されたことが大きかったと思います。。
今回印象的だったシーンがあります。
APUの日本人学生がモロッコの留学生家族を連れてサーロインステーキ丼を食べに来てくれたとき、『ここしか食べれるところがなかったんですよ』という一言を言っていて、こういった大きなイベントでもムスリムが安心して食べれるモノを提供できていない、もしくは情報開示ができていないので選択の対象にすらなっていない飲食店がほとんどだという事実を改めて痛感しました。
だからこそSEKAICAFEが率先してこういったイベントに出店して、多くのムスリムに喜んでいただけることに意義があると再認識することができました。
これからもSEKAICAFEはたくさんのイベントに出店し、多くのムスリムや日本人が共に笑顔で、美味しい食事を食べれるということに貢献していきたいと思う。
SEKAI CAFEの詳細はこちら。
https://www.halalmedia.jp/archives/810/sekai-cafe-cafe-suitable-everyone/
使用したハラールビーフの詳細はこちら。
https://www.halalmedia.jp/archives/883/hokubee-halal-certified-meltique-beef/
