【プレスリリース】TRAVEL JAPAN Wi-Fi × ハラールメディアジャパン　訪日外国人への情報配信で協力！

TRAVEL JAPAN Wi-Fi × ハラールメディアジャパン
訪日外国人への情報配信で協力！

2016年3月22日
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス
ハラールメディアジャパン株式会社

　株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス（本社：東京都中央区、代表取締役社長：大塚浩司、以下：Wi2）は、ハラールメディアジャパン株式会社（本社：東京都渋谷区、代表：守護彰浩、以下：HMJ）と協力し、日本を訪れたムスリムの外国人に向けた情報配信を開始いたします。

訪日外国人の増加に伴い、現在国内では様々な方面で環境整備が必要とされています。その一つである、ムスリムの方へのハラール対応は、飲食店を中心に大きな関心を集めています。
今回の取り組みでは、Wi2が提供する「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」から、HMJが持つハラール対応店舗の情報配信に加え、HMJ Webページの誘導を行い、日本国内のハラール情報の提供を行います。また、HMJのHP（https://www.halalmedia.jp）では「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」の紹介を行います。双方のメディアを有効に利用し、訪日外国人の日本での滞在における有益な情報配信を実施してまいります。

今後も両社は、更なるコンテンツの拡充等、訪日外国人の快適な日本旅行をサポートしてまいります。

【画面イメージ】

■ムスリムとは

「ムスリム」とは世界に16億人いるとされるイスラム教徒を意味します。ムスリム人口が最も多いのはインドネシアで、2億1千万人のムスリムがいます。近年、東南アジアの経済発展に伴い、このインドネシアやマレーシアからの訪日ムスリムが増加しています。しかし、イスラム教では豚肉を食べることや飲酒が禁じられているため、来日して不便を感じることも少なくありません。このような不便を取り除き、誰もが日本で快適に過ごせるようにすることが、インバウンド業界における焦眉の課題となっています。

■要望高まるハラール対応

「ハラール」はアラビア語で「赦（ゆる）された」という意味があり、イスラム教が禁じる原料を含まない食品や化粧品などがハラールと呼ばれます。豚肉由来の成分を含まない、アルコール成分を含まない、専用の調理場と食器を使用する、肉製品であれば宗教的な屠殺を行うなど、一般的には様々な条件があるといわれますが、個人の解釈によって異なる部分も多くあります。そこで、情報開示を行い、最終的にはムスリムが判断するということが非常に重要になってきます。また、訪日ムスリムがその情報に常にアクセスできる環境が必要です。

■TRAVEL JAPAN Wi-Fiとは

「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」とは、増加する訪日外国人観光客を対象としたインバウンドビジネスの領域をより一層活性化することを目的に、Wi2が2014年12月より提供を開始したサービスです。本サービスは、訪日外国人観光客向けに、旅行中のインターネット環境を整えることを中心に、訪日外国人観光客と企業とつなぐ下記3つのサービスを提供しています。現在利用実績は50社*1を超えており、企業・自治体のインバウンドビジネスにお役立ていただいています。

*1　2015年12月時点