“日本のハラールはまだまだ改善の余地はあります”

Hokkaido University

寄稿:Guizani Mokhtarさん

私が北海道に初めて来たのは2007年で、博士号を取得するために北海道大学に入学しました。ハラール食の入手がとても大変で、いつも買い物に数時間かけていました。購入できる食材を探し求めて、店に長い間滞在して材料のリストを読んだりして、商品がハラール対応かどうかを自分で判断していました。

当時は日本語クラスに通い始めたばかりだったため、日本語でしか書かれていない原材料表示を読み解くのは、とても大変でした。そのため、買い物のたびにノンハラール材料のリストを持ち歩き、何が買えて何を避けるべきか判断する際に利用していました。原材料の表示を読み間違えて、ノンハラール食品を購入してしまい、捨てる羽目になったことも多々あります。

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