国際バスケットボール連盟（FIBA）は2017年5月6日、これまで禁止していた女性のイスラム教徒用の「ヒジャブ」、ユダヤ教徒の「キッパ」、シーク教徒の「ターバン」の着用を認め、この新規則は10月から効力をもつとCNNが報じています。ヒジャブについては、2014年アジア大会でカタール女子代表チームが着用を認められず棄権した過去があり問題になっていました。現在、陸上やサッカーなど他種目でのムスリムアスリートのヒジャブ着用は認められつつあるとのことです。
10月からバスケットボール国際大会でのヒジャブ着用を認める。
