マレーシア、インドネシアなどの留学生と共にハラール弁当を食べました

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宇都宮大の留学生を中心に組織する「ハラール研究会」は25日、那須烏山市で開催されている国指定重要無形民俗文化財「山あげ祭」に合わせて市内でモニターツアーを行った。ムスリムたちは、ハラール弁当を食べ、観光評価をフェイスブックに投稿。同研究会はムスリムの声を基に観光関係者らと有効な誘客策を探っていく。

今回のツアーは「ハラール対応による地方創生」を目指す取り組みの一環。友松(ともまつ)代表によると、国内の在留ムスリムは約11万人いるという。観光客も増加しており、「ハラール対応によるおもてなしはビジネスの種が潜み、観光の大きな柱になる」と話す。会員の同大3年望月萌(もちづきもえ)さん(22)の母親で市議の千登勢(ちとせ)さん(52)が橋渡しした。

参加者はマレーシア、インドネシアなど5カ国の留学生ら16人。JR烏山線で来訪し、礼拝後、古賀屋食料品店が作ったハラールの空揚げ弁当を食べ、山あげ祭などを見学した。会食には大谷範雄(おおやのりお)市長も同席し「農産物などを使ってハラール商品を作っていきたい。研究会と交流を深めていければ」と話した。

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